３月26日㊏午前10時半、午後０時半、２時15分の３回、和歌山市岩橋の紀伊風土記の丘。和歌山県立考古民俗博物館（仮称）建設を前に、発掘調査を行っている風土記の丘で、新たに古墳３基が確認された。このうちの１基、横穴式石室のある直径16～20㍍の円墳は、金で覆われた馬の装具や銀の耳輪などが見つかったことから、有力者の墓と考えられる。当日は同館学芸員が現地で調査成果を解説。無料。雨天中止。希望者は参加者２人までの名前（ふりがな）と年齢、時間（第２希望まで）、代表者の名前、住所、電話番号を、メール（kofun@kiifudoki.wakayama-c.ed.jp）かＦＡＸ（０７３・４７１・６１２０）する。22日午後５時必着。各回30人で応募多数の場合は抽選。風土記の丘（同４７１・６１２３）。なお、当日、資料館ロビーに今回出土した物の一部を展示する。

（ニュース和歌山／2022年3月19日更新）