関西サッカーリーグは来週4月9日㊏に開幕です。アルテリーヴォは翌10日㊐に淡路島で初戦を迎えます。
昨年は14試合を戦って、10勝1分け3敗。勝ち点31で首位に2及ばず、2位と悔しい思いをしました。今年は開幕戦から確実に勝ち点を積み上げていけるよう、より集中して臨みます。
6年ぶりの関西王者に向け、新たに8選手が加わりました。このうち、2人が地元和歌山出身です。和歌山北高校卒業の田口遼は攻撃的な選手で、巧みなボールテクニックを生かし、自らゴールを決めるほか、得点チャンスを演出してくれます。
もう1人、串本古座高校出身の小久保裕也は、主に守備的なポジションを任され、1対1の守り、そしてヘディングが強く、頼りになる存在です。
新入団以外にも注目選手は多いですが、1人挙げるとすると、副主将になったペク・ミョンチョルですね。入団4年目、責任感が年々増し、試合中以外でも模範となってチームを引っ張ってくれ、非常に心強いです。
日ごろ、練習によく使わせてもらっている和歌山市松江の河西緩衝緑地サッカー場。グラウンド脇のサクラがピンクに染まると、いよいよ公式戦が始まるんだと気持ちが高ぶってきます。このサクラのように、秋には応援に来てくれた皆さんの笑顔で客席を満開にできるよう頑張ります!
【4月の公式戦(和歌山県内開催分のみ)】
天皇杯県予選準決勝
日時:4月24日㊐午後2時
会場:橋本市運動公園
相手:FC和歌山
(ニュース和歌山/2022年4月2日更新)