よんたま駅長がPR
貴志川線沿線の名産品を全国に知ってもらうため、和歌山電鐵は山東地区で採れたたけのこを、たま電車型の箱に詰め、3月30日からインターネットで販売している。
山東の赤土で育ったたけのこは、甘さとやわらかさが特徴で、料亭やホテルでも使われている。朝採ったものをその日のうちに発送するため鮮度が高く、到着後48時間以内ならあく抜きの必要がない。
発売前日の29日には伊太祈曽駅のスーパー駅長よんたまがPRした。同社の竹添善文営業企画課長が「『私も一緒に地域を盛り上げるニャン』と話しています」と笑顔で代弁。さらに、「長引くコロナ禍で観光客の利用が落ち込み、苦しい状況が続いている。今を生き抜くため、地元の皆さんと連携し、山東の魅力を発信していきます」と意気込む。
240箱限定。1箱3~6本で4500円。詳細は和歌山電鐵HP。
(ニュース和歌山/2022年4月2日更新)