36年間、和歌山市友田町で営業しているパン店「アーベン」の加藤貞仁さ(42)に聞きました。

──1日にいくつくらい作りますか?

 「多い日だと500~600個焼きます。夏より冬の方がよく売れますね」

──心掛けていることは?

 「人気のあんパンやクリームパンは、お客さんに満足してもらうため、他の店に負けないくらい中身をたくさん入れて、ズッシリ重くなるようにしています」

──なりたい子に一言。

 「好き嫌いせずいろんなものを食べ、たくさんの味を覚えてください。すると、『これはパンと合わせるとおいしいかも』と、新しいメニューを思いつくかもしれません」

(ニュース和歌山/2022年10月8日更新)