1月29日㊐まで、海南市船尾の和歌山県立自然博物館。今年の干支、卯(ウサギ)にちなみ、ニホンノウサギ(写真)はじめ、名前にウサギを含む「クロウサギチマダニ」「ニホンウサギコウモリ」「ウミウサギガイ」や、ラビットテールの別名を持つオーケン石、ラビットフィッシュとも言われるアイゴなどの標本や写真パネルを展示する。
また、同館と奈良県にある森と水の源流館による紀の川流域合同調査で昨年5月に発見したトンボ、オオサカサナエのヤゴ(写真)を紹介する展示を同時開催。和歌山県では初発見で、標本やパネルで解説する。いずれも午前9時半~午後5時。㊊休み。480円、高校生以下と65歳以上無料。同館(073・483・1777)。
(ニュース和歌山/2023年1月14日更新)