5月14日㊐、和歌山市和歌浦西の紀州東照宮と和歌浦一帯。初代紀州藩主、徳川頼宣が父、家康の霊を慰めるため、1622年に始めた祭礼。午前11時から、白装束の男性たちが約1㌧の神輿を担ぎ、108段の石段を下る神輿おろし(写真)。正午から太鼓や雑賀踊、餅搗(もちつき)踊、舞姫、薙刀振(なぎなたふり)、唐船・御船歌など伝統芸能を披露しながら、和歌浦漁港、片男波、あしべ通りを練り歩く渡御行列。紀州東照宮(073・444・0808)、または「和歌祭」HP

 なお、前日の5月13日㊏午後7時半から、同市和歌浦南の和歌浦漁港で、昨年の「和歌祭四百年式年大祭」への感謝を込めた和歌浦花火「ありがとう、和歌祭四百年」を実施する。

(ニュース和歌山/2023年4月29日更新)