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万葉集にも詠まれた風光明媚な地「和歌浦」。和歌山市の南西に位置し、潮の干満により和歌川河口には干潟が顔を出します。朝日、夕日にきらめく水面の美しさに、古くは山部赤人が、江戸時代には松尾芭蕉が、句を残しています。
江戸時代に発行された『紀伊国名所図会』には、和歌浦の東照宮や天満宮、妹背山などをはじめ、紀三井寺、高松など周辺の風景が描かれています。図会に彩色し、解説を加えた『和歌浦の風景』には、これらの風景はもちろん、400年前から続く和歌祭の絵巻や、紀三井寺の参詣曼荼羅を掲載。現代の写真と地図との比較で、当時からの変化を楽しめます。
●A4版オールカラー、64ページ。税込み1100円