小5の息子は漢字好き。学校で年3回受ける「漢字の博士試験」はテストの1ヵ月以上前から勉強するし、それだけでは飽き足らないのか、6月には漢字検定5級に挑戦した▼面白いのが、勉強する中で出てくる素朴な質問。「〝素敵〟って良い意味の言葉やのに、何で〝敵〟って入ってるん?」「〝七夕〟、星が出るのは〝夜〟なのに、〝夕〟?」。確かに何でだろう?▼疑問を聞いただけで楽しくなるのは、弊紙人気コーナー「和歌山謎解き代行社」も同じ。今週号の「宮前地区には神社がないのになぜ宮前?」にも、なるほどそう言われると…と意表を突かれた。〝前〟関連では「八幡前駅の前に八幡宮はないが…?」との質問もあった▼北山村はなぜ飛び地? アドベンチャーワールドになぜパンダが来た? なぜ甲子園にオークワの看板?──。これまで調べた謎は約100個。質問を見てよだれが出た方、ぜひ解説をニュース和歌山HPで。そして和歌山に関する、素敵で、記者も敵わないような、皆さんが抱える謎、ぜひぜひ編集部まで。(西山)

(ニュース和歌山/2021年7月10日更新)