私事だが、5月30日に第1子となる男の子が産まれた。安産だったことと共に、10ヵ月と1日、お腹の中に大事な命を抱えながら暮らしてくれた妻に感謝の気持ちでいっぱいだ▼当然初めてのことだらけ。産まれるまでに準備しないといけないもの、提出しなければいけないものを調べたり、探したり、買いに行ったりと、夫婦でジタバタともがいていた▼そんな中で不安に思っていることが。育児するにあたり、接し方、抱き方、お風呂の入れ方などを教えてくれる講演会や講習会が、新型コロナウイルスの影響で減っていた。この1、2ヵ月で戻りつつあるが、まだまだ参加を悩む人も多いのでは▼この2年の間に親になった人たちはきっと同じ不安を抱えているはず。学びたいにもかかわらず学べない、腕の中で抱くことすら戸惑いを隠せない。だからこそ、より積極的に育児に参加して経験を積み、「イクメン」と呼ばれるようになりたい。同じくコロナ禍に新米パパとなった皆さんはどうでしょうか?
(ニュース和歌山/2022年6月18日更新)