和歌山城にある木についての問題です。

【問1】冬場、松の木に、わらで編んだ「こも」が巻かれる。何のためか?
 ①寒さを予防するため。
 ②木の表面が割れるのを防ぐため。
 ③松に付く害虫を取り除くため。

【問2】その松と桜、城内に多いのは?

【問3】御橋廊下の近くにあるエノキの木、上の方を見ると、緑色の丸い形をしたもの(写真)がある。これは何か?


 ①鳥が巣を作っている
 ②エノキが冬も一部分だけ葉を残している
 ③他の植物がすみついている

 

…………………………………………………………………………

答え

【問1】③松に付く害虫を取り除くため(マツカレハの幼虫は冬になると、枝から土の中へ移動しますが、写真のように「こも」を巻いておくと、この中で冬を越します。毎年、3月上旬にこもを外し、この虫と一緒に燃やしています)

【問2】桜(桜は約600本、松は約270本)

【問3】③他の植物がすみついている(ヤドリギという植物がすみ、エノキから栄養を吸い取っています)

(ニュース和歌山/2018年2月14日更新)