みんな納豆は好きかな? 実は、和歌山市は全国の県庁所在地の中で納豆を買った金額が最下位。栄養たっぷりの健康食品なのに、もったいないよね。今回は和歌山市岩橋にある豆紀の工場におじゃまし、納豆ができるまでを見学しました。
①大豆を蒸す
納豆の材料、大豆はまず、機械で形の悪いものや石などの余分なものを取り除きます。この後、洗って水に一晩漬け大きな釜に移し、約1時間蒸します。
②菌をかける
釜から豆を取り出し、丸で囲んだところから納豆菌をかけます。
③容器に入れて出荷
納豆菌がついた豆を容器に入れ、乾燥を防ぐシートやタレ、カラシを入れます。この後、容器をコンテナに詰めて40度前後に調整した部屋で約20時間ぐらい置いて発酵させ、検査を通ったものを冷やして出荷します。
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「豆紀では1日に最大で45万食の納豆を作り、近畿地方を中心に出荷しています。また、日本食ブームで、アメリカ、カナダ、ドイツ、中国に輸出しています。納豆は世界中で愛されています」
豆紀のキャラクター 豆仙人からのクイズに挑戦
【問1】納豆1㌘(3〜5粒)に含まれる納豆菌の数は?
①1万個
②100万個
③10億個
【問2】納豆には血液をサラサラにする成分が入っています。何という?
①ナットウキナーゼ
②イソフラボン
③カルシウム
【問3】豆紀の工場にある大
豆を蒸す大きな釜は納豆何食分の豆が入る?
①50食
②1000食
③1万食
答え
【問1】③
【問2】①
【問3】③
(ニュース和歌山/2019年10月9日更新)