電柱や電線の点検と修理を行う関西電力送配電の坂本翔平さん(35)に話を聞きました。

──どんな仕事をしていますか?

 「台風や災害などで停電が起きないよう、日ごろから電柱や設備を見て回ります。停電した時は電柱に登り、切れた電線や壊れてしまった装置を修理します」

──災害が起きた時は大変ですね。

 「1分1秒でも早く安全に電気が送れるよう、普段から災害を想定した訓練をしています」

──うれしい瞬間は?

 「停電中の家にパッと明かりがついた時ですね。自分たちにしかできない仕事なので、技術を磨き続け、お客様の生活を支える電気を届けていきたいです」

(ニュース和歌山/2020年8月1日更新)