武田恵さん(46)は、和歌山市北町の「ゲキノバきたまち」で、芝居に使う背景や装置をデザインし、造っています。

──目指したきっかけは?

 「小学生のころから芸術にかかわる仕事をしたいと思っていたのと、お芝居を見るのが好きだったので、この仕事を選びました」

──最近はどんなものを?

 「紀三井寺を舞台にした10月の演劇では、大きな龍や明かりの付く柱を造りました」

──大事なことは?

 「舞台を見に行ったり、美術館に行って作品を見たり、普段の風景がお手本になることもあるので、しっかりといろんな方向から物を見るようにしています」

(ニュース和歌山/2020年12月12日更新)