お父さん 東日本大震災から10年だね。
きくこ 2011年3月11日に起こった地震とその津波で、たくさんの人が亡くなったんだよね…。
お父さん あの地震でお父さん、お母さんを亡くした子を支えるため、作ったマスクの売上を寄付し続けている「マスカーず」ってグループが和歌山にあるよ。
きくこ そんなに長く続けているのはすごいね。
お父さん 震災後、東北の海の中を撮り続けている塩崎仁美さんは、3月14日㊐まで和歌山市満屋のアクアで写真展を開いているよ。今年の3月11日に宮城県で開かれたイベントで使ってもらおうと、竹のあかりを311個作り、和歌山から送った人たちもいるんだ。
きくこ 絶対に忘れちゃいけない日だね。
写真=竹あかりは雪の結晶に見えるよう、ドリルで穴をあけて作った
(ニュース和歌山/2021年3月13日更新)