119番にかかってきた電話に対応する𠮷野晃弘さん(34)は、和歌山市消防局(和歌山市八番丁)の指令課で働いています。
──どんな仕事ですか?
「事故やケガ、病気、火事などの連絡が入った時、状況を聞いて、現場に救急車や消防車を向かわせます」
──心掛けていることは?
「命にかかわることなので、絶対に場所を間違えないよう、住所だけでなく、周りに何か目印になるものがないか、細かく聞きます」
──大事なことは?
「通報してきた人は慌てていることが多いため、優しい言葉で話し、落ち着いてもらいます。車が到着し、『ありがとう』と言ってくれると安心します」
(ニュース和歌山/2022年8月6日更新)