和室に敷く畳。和歌山市島崎町の山哲畳商店4代目、山本祥太さん(26)に聞きました。

──どんな仕事ですか?

 「新しい畳を作ったり、古くなった畳の表になるゴザを張り替えたりします。お寺から依頼されることもあります」

──気をつけることは?

 「時間が経つと縮んで、畳と畳の間にすき間ができてしまいます。長く使えるよう、少し大きく作ります」

──楽しいことは?

 「畳は日本で生まれた文化。和歌山大学の留学生に、ミニ畳づくり体験を通して日本文化を伝えています。畳になじみのない人が増えているので、手触りや匂いなど魅力を知ってもらえるよう頑張ります」

(ニュース和歌山/2022年11月12日更新)