夏休み真っただ中ですね。宿題に追われながらも、今年は旅行や観光にお出かけする機会が増えているのではないでしょうか。今回は、旅館の若女将に話を聞きました。
26歳で「漁火の宿シーサイド観潮」に入り、現在は若女将の坂口糸浦里さん(47)に聞きました。
──どんな仕事ですか?
「お客さんを笑顔で迎え、ゆっくり過ごしてもらえるよう細かな所まで気を配ります。スタッフとコミュニケーションを取り、チームワーク作りもしています」
──大切なことは?
「お客さんを一番に考えることです。他にしなければいけない仕事があっても、目の前にお客さんがいれば、必ず優先し対応します」
──やりがいは?
「旅をより楽しくするお手伝いができる所です。帰る時に『また来るよ』と言ってもらったり、お礼の手紙をもらったりするのが、何よりうれしいですね」
(ニュース和歌山/2023年8月12日更新)