和歌山県の果物と言えば、やっぱり〝みかん〟。収穫量は19年連続全国1位を記録しています。県を代表するブランド、有田みかんでジュースを作る株式会社松尾の工場を見学しました。

①皮むき

 契約農家から仕入れた新鮮なみかんをよく洗い、まず半分に割ります。皮をむき、実に傷んでいる所があれば取り除きます。

②しぼり

 むいたみかんを機械に入れ、果汁をしぼります。2回裏ごしして、なめらかなジュースに仕上げます。

③ビン詰め

決まった量のジュースをビンに注ぎ、フタを閉めます。

     手早くビンを交換します

 

④ラベル貼り

表と裏のラベルをセット。ビンを機械に押し当てると回転し、巻き取るように貼り付きます。

    クルクル回ると貼り付く

 

株式会社松尾 専務取締役 松尾美希 さん

 「子ども達が安心して飲めるように」との思いから、果実の中まで確認しておいしい所だけを使い、できる限り手作業にこだわっています。ぜひ味わってくださいね。

(ニュース和歌山/2024年1月6日更新)