天気の変化を予測し、時には警報や注意報を出す予報官。台風や暴風など生活にかかわる情報を教えてくれる大切なお仕事です。
気象台で天気を予報する大﨑晋太郎さん(43)にたずねました。
──どんな仕事ですか?
「気象衛星などのデータからスーパーコンピュータが計算した気象予想を分析し、和歌山県の天気予報をし、警報や注意報を発表します」
──仕事のやりがいは?
「自分が出した警報や注意報が予想通りだった時です。警報を出せば、学校が休みになったり、屋外の仕事ができなくなったりします。プレッシャーを感じますが、予報が命にかかわる場合もあり、人の役に立てることがうれしいです」
──目指す子どもたちにアドバイスを。
「私は台風や雷、オーロラなど自然現象に関心があり、大学で研究しました。興味を持ったことを調べ、考えて、突き詰めることが大切です」
(ニュース和歌山/2024年12月7日更新)