10月中旬まで、海南市船尾の和歌山県立自然博物館。
昨年10月、県内2例目となる恐竜の化石が湯浅町で発見されたのを受けての展示。見つかったのは約1億3000万年前のものと見られる魚食性恐竜スピノサウルス類の歯の化石(写真左)。
企画展ではこのほか、海外で確認されたスピノサウルス類の下あごの一部や歯、つい骨(レプリカ含む)、復元模型(同右)、肉食恐竜ティラノサウルスの歯も紹介する。
470円、高校生以下と65歳以上は無料。午前9時半〜午後5時。月曜休み。同館(073・483・1777)。