5月28日㊎まで、和歌山市栄谷の和歌山大学図書館3階。
徳川家康の霊をまつる紀州東照宮を中心に、紀州藩初代藩主、徳川頼宣が1622年に始めた和歌祭。祭には東照大権現の神輿に付き従う渡物だけでなく、町民による練物も登場した。
今展では2022年の400年式年大祭に向け、渡物と練物を紹介。今年、新たに復興される予定の渡物の棒振り、獅子、童子の装束のほか、17年に復興した練物の唐人の追加装束3着などを展示。午前10時半〜午後4時(㊊は3時半)。㊏㊐㊗休み。
4月14日㊌午後0時半から図書館前で唐舩御船歌連中による御船歌、唐人装束の披露がある。
和大紀州経済史文化史研究所(073・457・7891)。
写真=棒振り、獅子の装束
(ニュース和歌山/2021年4月10日更新)