6月19日㊏と20日㊐、和歌山市冬野の正教寺。
同市でサラリーマンをしながら書家として活動し、日本書芸院大賞や県展知事賞などの受賞歴を持つ上田さん。今回は2万8000字ある浄土三部経を2年半かけて書写した経典が中心。このほか、万葉集の歌を書いた日展入選作や、NHKの東日本大震災復興支援ソング『花は咲く』、高村光太郎『道程』などの一節を書にしたためたものなど約40点が並ぶ。
19日は午後1時〜5時、20日は午前10時〜午後4時。19日午後2時から上田さんによる作品解説がある。同寺(073・479・1871)。
(ニュース和歌山/2021年6月19日更新)