10月2日㊏〜12月5日㊐、和歌山市岩橋の紀伊風土記の丘。
紀伊半島沿岸に暮らした先人たちが、恵みや富を得るために海をひらき、「海の道」を往来した歴史を、考古資料や民俗資料から紹介し、海の民が活躍した約7000年の文化交流史をひもとく。国内唯一の出土で、古墳時代の和歌山平野と朝鮮半島の交流を示す同市の大同寺遺跡出土「家形𤭯(はそう)」、縄文時代〜近代の漁業や製塩の道具、江戸時代前期に熊野で発展したとされる古式捕鯨の道具など約800点。午前9時〜午後4時半。㊊休み。
360円、大学生220円。同館(073・471・6123)。
(ニュース和歌山/2021年9月25日更新)