和歌山県第九合唱団のトライアル公演「未来へ繋(つな)ぐコンサートⅢ」が12月26日㊐午後2時半、紀美野町神野市場のみさとホールで開かれる。

 毎年、オーケストラの演奏で、ベートーヴェン『第九』を響かせてきた同団。新型コロナウイルスを受け、今年は200人以上が舞台に上がる従来の形ではなく、ピアノ連弾で、『第九』第4楽章を披露する。ピアノは県出身の小川友子さん(写真左下)と中川知保さん(同右下)。また、ピアニスト2人が『英雄ポロネーズ変イ長調作品53』『バラード第1番ト短調作品23』ほかショパンの曲を演奏する。
 
 2500円、大学生以下1500円。有料ライブ配信も予定。詳細は「和歌山県第九合唱団」HPか、音楽愛好会フォルテ(073・422・4225)。

(ニュース和歌山/2021年11月27日更新)