3月27日㊐まで、和歌山市吹上の和歌山県立近代美術館。
2度の世界大戦があった20世紀は、19世紀の産業革命でなされた多くの発明が普及、発展した。これらの変化は美術にも反映され、アクリル、ポリエステルなどの樹脂や、ボンド、ステンレススチールといった新しい素材が使われるようになった。
今展では様々な技法・材質で制作された佐伯祐三、織田一磨、川口軌外、高井貞二ら42作家の120点を紹介し、美術作品を「20世紀の人々が残してくれたおみやげ」として見直す。午前9時半〜午後5時。㊊休み。
520円、大学生300円、高校生以下と65歳以上無料。同館(073・436・8690)