6月19日㊐まで、和歌山市岩橋の和歌山県立紀伊風土記の丘。奈良、平安時代の役所や寺院跡と推定される遺構から出土した瓦、硯、文字が書かれた土器などの考古資料、土馬や人形などの祭祀具、火葬墓に使われた蔵骨器ほか、都から影響を受けた文化を紹介し、7~10世紀ごろの古代紀伊国の成り立ちと変化を考える。午前9時~午後4時半。㊗除く㊊休み。190円、大学生90円、高校生以下と65歳以上無料。風土記の丘(073・471・6123)。
写真=銅製蔵骨器(大同寺蔵)
(ニュース和歌山/2022年3月26日更新)