6月26日㊐まで、海南市大野中の画廊ビュッフェファイヴ。同市出身で、絵画における空間の問題をテーマに独自の表現を探求する湯川。ドイツで約20年活動し、日本でも1998年「VOCA展98」でVOCA賞を受賞するなど活躍。2010年に帰国し、現在は関西福祉科学大学教育学部教授を務める。今展にはだ円の形状を主軸に様々な色彩で構成した20点を出品する。なお、同期間、田辺市立美術館で特別展を開催中(入館料600円)。
また、和歌山にかかわる作家たち展を5月15日㊐までビュッフェファイヴで開催。原勝四郎、川口軌外、浜口陽三、保田龍門の15点を展示。いずれも午前10時~午後6時(最終日5時)。㊌と5月26日㊍休み。同画廊(073・482・1994)。
写真=湯川「Kravat」
(ニュース和歌山/2022年4月30日更新)