11月27日㊐午後2時半、海南市日方のノビノス。同市の劇団KCMによる創作ミュージカル。毒殺された小栗判官が、餓鬼阿弥の姿で土車に乗せられて熊野に向かい、湯の峯の湯でよみがえったとの伝説を元にした。「小栗は皮膚がただれ、目が見えず、耳が聞こえず、口もきけない状態でした。どんな境遇の人にも手を差し伸べ、全ての人を受け入れる熊野の教えを伝えたい」と脚本の東道さん。1500円、高校生以下1000円、当日各500円増。
これに関連し、小栗伝承の地をめぐる万葉ウォークを実施。26日㊏は正午にJR印南駅集合。東光寺、岩代王子などを回る。27日㊐は午前9時に和歌山電鐵伊太祈曽駅集合。亥の杜、宇賀部神社ほかを歩く。各500円。
希望者は海南万葉の会、東さん(073・478・2711、kiga@silk.plala.or.jp)。
(ニュース和歌山/2022年11月12日更新)