掃除道具の製造、販売を行う海南市大野中のサンコーが、テレビゲームで対戦するeスポーツとゴミ拾いを融合したイベント「トラッシュトーナメント」を5月14日㊐午前10時から、和歌山市の片男波海水浴場で開催する。

 和歌山県内初の催しで、前半は現地に落ちているゴミの種類を予想し、ビンゴ型シートに記入。予想したゴミを拾ってビンゴを完成させたり、正しく分別できたりすれば、ポイントが付与される。後半は、健康館で「ぷよぷよeスポーツ」をプレーする。同じ色の「ぷよ」を4つそろえて消し、ポイントを獲得するゲームで、2分間にどれだけ消せるかを競う。最終的に両方のポイントを合わせ、最高得点のチームに同社商品が贈られる。また、会場には、同ゲームの人気キャラクター「カーバンクル」と、県PRキャラクターの「きいちゃん」が登場する。

 広報の西畑美佑さん(写真)は「幅広い層にゴミ拾いを体験してもらうため、だれもが楽しめるゲームとコラボしました。これを機に海ゴミ問題の現状を知ってほしい」と期待する。

 参加は1組3人の最大50組。12日㊎締め切りだが先着順。無料。申し込みは同社HPの応募フォームから。

(ニュース和歌山/2023年5月6日更新)