6月30日㊐午後1時半、和歌山城ホール大ホール。1974年の創設以来、同市で年2回の定期演奏会を中心に活動を続けてきた同楽団。1部は『飛瀧幻想(ひろうげんそう) 炎の祭り』を初演する。『梁塵秘抄~熊野古道の幻想~』を作曲した福島弘和さんに、「第100回を記念する和歌山にちなんだ曲を」と依頼した作品。和風のメロディーとリズムで「那智の火祭り」を表現する。2部は、『ジャパニーズグラフィティ 坂本冬美メドレー』『マンボメドレー』ほかを演奏。第1回公演で披露した『シンフォニア・ノビリッシマ』や、第50回公演の『テレプシコーレ』も。楽団は「これまでの歴史をたどり、感謝を伝えたい」とアピールする。無料。同楽団(washisui.info@gmail.com)。
(ニュース和歌山/2024年6月15日更新)