『どんぐりノート』（文化出版局） 作・いわさゆうこ、大滝玲子
子ども達の大好きなどんぐりの季節がやってきました。
図書館のお話会でもどんぐりは必需品。当てっこ遊びに使います。当たった子にどんぐりをプレゼント。「はい、これはマテバシイだよ」「マテバシイってなに？」
そんなとき、登場するのがこの絵本。１ページに１種類ずつ、全部で18種類のどんぐりが紹介されています。丸いの、長いの、変な帽子をかぶってるの、いろんなどんぐりがあっておもしろい。絵本で「あっ、これだ！」と見つけたり、「こんなの欲しいな」と見るのも楽しい。どんぐりを使った工作や遊び、どんぐりクッキーの作り方まで載っていて、この1冊でどんぐり博士です。 （和歌山市民図書館司書 額田美那子）
（ニュース和歌山／2017年10月11日更新）
