長くサッカーをしていますが、こんなことは初めてです! 5月の関西リーグ1部第3週、そして第4週、2試合続けて、途中出場した選手が試合終了直前にオーバーヘッドで決勝ゴールを決めるという劇的な勝利が続きました。これでチームに勢いが付いたのは間違いありません。
4月の天皇杯1回戦では逆でした。格上のマルヤス岡崎相手にリードを奪いながら、後半終了間際に追いつかれ、延長戦の末、敗れました。これで再確認した〝最後の1秒、最後のワンプレーまで油断しない、あきらめない〟という教訓を生かせました。
ただ、反省点もあります。まずは試合終了直前までに点を取っておかなければならなかったということ。そういう意味では第5週の試合で後半立ち上がりの7分間に3点を奪い、そのまま逃げ切れたのは良かったと思います。
もう1つ、点を取る選手が4人にかたまってきていること。その4人がマークされた時にどうするか。攻撃のバリエーションを増やさなければなりません。
シーズン開幕から2ヵ月。残念ながらけが人が増えてきました。これまで出場機会が少なかったメンバーがピッチに立つことが増えてくるでしょう。昨年のリーグ2位、3位のチームとの対戦が続く6月は、選手層、チーム力が問われる1ヵ月になると思います。
写真=6月もゴール後に最高の笑顔をお見せできるよう頑張ります!
★5月の関西リーグ1部結果
第3週 ○1─0 レイジェンド滋賀
第4週 ○2─1 バンディオンセ加古川
第5週 ○3─1 阪南大クラブ
★6月の関西リーグ1部予定(県内のみ)
第7週(vs アミティエSC京都)
日時 11日㊐午後2時
会場 上富田スポーツセンター
(ニュース和歌山より。2017年6月3日更新)