3月20日以来、ちょうど3ヵ月ぶりとなる練習試合を6月20日に行いました。この間、当然ながら公式戦もなく、試合間隔はかなり空きました。しかし、いくつかの課題はあったものの、2月から取り組んできたチームづくりがきっちり進んでいると実感できる内容でした。個人的にもいつもの通り、公式戦同様に良い意味での緊張感を持って戦うことができました。
この試合では新型コロナウイルス感染対策として、これまでなら普通にしていたいくつかのことをしませんでした。例えば試合前の円陣だったり、審判や相手選手との握手だったり。また、試合中はピッチの周りに水が入ったボトルが何本も置かれ、選手はどれを飲んでもよかったんですが、これも自分の背番号が書かれたボトルだけで水分補給する形に。ちなみにボトルの共有は毎日の練習から避けるよう気を付けています。
関西リーグは8月開幕ですが、7月は天皇杯予選に当たる県サッカー選手権の準決勝が19日、勝てば26日に決勝があり、これが今年の初公式戦となります。僕自身、注目してほしい選手を一人挙げるならば、入団7年目の今季、背番号10を背負うことになったタカさんこと髙瀨龍舞(りゅうま)選手です。
ディフェンダーを務める僕の一つ前、ボランチというポジションを任されており、相手の間合いに勇気を持って飛び込み、ボールを奪い取れる非常に頼もしい先輩です。今年のアルテリーヴォのサッカーには絶対に欠かせません。天皇杯予選は無観客で行われる可能性があるものの、観戦可能になったら、ぜひ試合会場で背番号3の僕と同じく、熱い視線を送ってくださいね!
写真=僕の推しメンはエースナンバー10のタカさんです!
(ニュース和歌山/2020年7月4日更新)