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「紀伊山地の霊場と参詣道」が国内12番目の世界遺産となったのが04年。その7年前の1997年から登録を夢見て熊野古道を歩き、五感で感じた魅力を盛り込んだ地図を作ったり、熊野をテーマにした学習会を開いたりと、文化的価値を広くアピールしてきた市民グループがある。「『熊野古道』を世界遺産に登録するプロジェクト準備会」。この会の立ち上げを後押ししたのが、弊紙掲載のコラムだった。 弊紙コラムに光 97年3月、県主催の青年交流セミナーで、和歌山をテーマにしたイベントの企画が課題に出された。参加者からは「熊野古道を世界遺産にしよう」との提案が出た。 平和への祈り込め 2000年4月、県教委に世界遺産登録推進室が設置された。翌01年には世界遺産暫定リストに掲載され、03年、国際記念物遺跡会議による現地調査を経て、04年7月に登録と、トントン拍子に進んだ。 ◇ ◇ 「ニュース和歌山が伝えた半世紀」は毎週土曜号掲載です。 |
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※ニュース和歌山2014年10月11日号掲載
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半世紀No.41 〜 2004年(H16)登録支えた市民実行部隊 高野・熊野が世界遺産に
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