Q.1 インフルエンザ、予防接種は?
A.受けた・受けてない ほぼ同数
全国で猛威を振るっているインフルエンザ。右の円グラフの通り、予防のためのワクチン接種を受けた人、受けていない人はほぼ同数でした。
受けた理由は、「症状を軽く抑えるため」(28歳男性ら6人)、「かかっても軽くすみそう」(69歳女性ら4人)と重症化を防ぎたい方が多数でした。「子どもが受験だから、家族全員で受けました」(48歳女性)、「年老いた両親や家族にうつさないため」(38歳男性)、「母が倒れると家族にいろんな被害が出るので」(62歳女性)など、家族のことを思うコメントも目立ちました。
一方、受けていない人からは「面倒」が55歳男性はじめ4人、「注射が嫌い」が46歳女性含めて3人。また、52歳男性は「受ける前にかかってしまった」とのことでした。
このほか、皆さんの予防法をお聞きしたところ、うがい、手洗いが1位、2位を占め、3位には「みかんを食べる」がランクイン。ビタミンCの補給を意識してでしょうか、みかん王国・和歌山らしい結果となりました。このほか、「果物とヨーグルトを多く食べる」(64歳女性)、「しょうが湯とキムチ鍋」(72歳女性)との声も。バランスの取れた栄養摂取は厚生労働省も効果的な予防法としてあげています。このほか、「お酒を飲んでたら大丈夫っす」(51歳男性)、「気合い。病は気から」(42歳女性)との強者も…。
県健康推進課感染症対策班、太田公也班長…予防接種を受けた方は半数と多く、コメントを見ると「かかっても軽くすむように」「自分のため、周囲のため」など、予防接種の意義を正しく理解されていると感じました。予防には、皆さんの「かからない」「うつさない」という気持ちが大切。手洗いで予防、そしてかかったらマスクなどせきエチケットを心掛けるとともに、早めの受診をお願いします。
写真=外出後の手洗い、うがいは忘れずに
Q.2 好きな県内の温泉は?
A.白浜に半数近い支持
白浜が172票と総数の47・4%を獲得して圧倒的な支持を集めました。「観光名所。魚もおいしく、海もきれい」(26歳女性)、「海やとれとれ市場がある」(50歳女性)、「パンダに会える」(50歳女性)と景色、食、レジャー施設と温泉以外に楽しめるのが素敵な模様。「和歌山市から行きやすい」(49歳女性ら5人)と交通の便の良さをあげる声も複数ありました。
2位は88票の龍神。「お湯がぬるっとしていて、出た後もしっとり。かさかさしない。さすが美人の湯」(45歳女性)、「泉質が最高」(56歳女性)と美人の湯に人気集中です。「山深く癒やされる」(50歳女性)、「秘境気分が味わえる」(31歳女性)と立地を絶賛です。67歳女性は「行くと嫌なことが吹っ飛ぶ。心休まる」と讃えます。
続くのは那智勝浦の76票。「魚がおいしい」(49歳男性)、「マグロが好物」(62歳男性)と那智勝浦=食のよう。「浦島の洞窟が大好き」(53歳女性)、「那智の滝がある」(20歳男性ら4人)と壮大な自然美も人を引きつけます。本宮は14票で、「仙人風呂が楽しみ」(38歳男性ら2人)、「お湯がいい」(56歳女性)という声のほか、「神秘性を感じる」(66歳女性)と聖地熊野の魅力と重ねます。
その他は13票あり、うち和歌山市の花山温泉に3票、清水温泉に2票。「温泉が好きじゃない」2票はさておき、有田、黒潮、神通、加太、日置、かなや明恵峡温泉に1票入りました。
和歌山の温泉の魅力を発信する県温泉協会事務局…和歌山の温泉と言えば、長い歴史を誇る白浜、龍神、本宮、那智勝浦が有名です。それ以外にも様々なロケーション、泉質を楽しめる個性豊かな温泉が数多くあります。協会では2月28日まで温泉スタンプラリーを実施中です。温泉巡りにぴったりの季節。お好みにあった湯を発見してください。
写真=スタンプラリーでは5地域の温泉を紹介
(ニュース和歌山2015年1月28日号掲載)