具だくさんな温かい寿司
関西地方で江戸時代末期から伝わる、ちらし寿司を蒸して温めたぬくずし。日本料理店、笹一(和歌山市梶取)が作るぬくずしは、粗切りの穴子としいたけ煮を混ぜ込んだシャリに、エビやイカ、焼き栗を盛りつけた具だくさんな一品だ。2ヵ月熟成させた特製だれと、酢の酸味が絶妙な味を醸し出す。電子レンジや蒸し器で温めるだけで、気軽に食べられるのも魅力。
4個入り1箱4482円。笹一HPまたは電話(0120・043・401)。
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編集部が注目する〝地元の味〟を第2・4水曜号で紹介します。
(ニュース和歌山2015年1月28日号掲載)