2015111103_amato

 甘党が圧倒的多数でした。「ケーキ、アイス、甘い物に目がありません」(37歳女性)とスイーツへの愛を語る方の多いこと。理由をみると、11歳男性ら8人が「元気が出る」。67歳女性ら6人が「幸せな気分になれる」、61歳男性ら3人が「心が癒やされる」、53歳女性が「ストレス発散」と心理的、身体的効果を求めます。甘ければよしというわけではなさそうです。

 辛党は「ビールに合うピリ辛が好き」(55歳男性)とお酒のお供に選ぶ声が多数。そのほかは「あんこが嫌い」(56歳女性)や、「汗をかき、代謝がいいと感じる」(55歳女性)、「後味が好き」(55歳女性)と理由は様々でした。

 「どちらも好き」は強者ぞろい。「ケーキで日本酒を飲める」(65歳男性)、「甘い物、塩味でエンドレス」(53歳女性)、「辛い物は食が増す。甘い物は別腹」(52歳女性)。皆さん、大丈夫でしょうか…。

 紀州甘辛屋(和歌山市古屋、しょうが加工品製造)の中嶋尚美店主…食欲が落ちる夏場は辛い物が食べたくなるなど季節で結果は変わると思うので、これで「和歌山の人は甘党」と一概に言えないのでは。甘い物は疲れた時にほしくなります。少々、お疲れの方が多いのでしょうか。なんでも腹八分目といきたいですね。

(ニュース和歌山2015年11月11日号掲載)