『みんな おなじ でも みんな ちがう』
文・奥井一満 写真・得能通弘(福音館書店)
ずらりと並んだアサリ。模様がおもしろいですね。同じ模様がひとつもありませんよ。色も大きさも様々。
ページをめくると、今度はヒマワリの種がずらり。ページをめくるたび、ウズラの卵、カタツムリ、ミノムシなど、いろんな生物が見開きいっぱいに並んでいます。そして、「みんな おなじ でも みんな ちがう」の文章が添えられています。本当にそう。同じ種でも個体によって、こんなに違いがあるとは!
生物の実態写真なんですが、奥が深い。いろんな命があるんだなぁと思います。 絵本を見せると、貝をコレクションしたいという子、クワガタのページに夢中な子と反応も様々。さて、みなさんのお気に入りのページは?
(ニュース和歌山より。2017年4月12日更新)