来週末、いよいよ関西リーグが始まります。昨年は新型コロナウイルスの影響で開幕が8月に遅れ、半分の7試合しかできませんでしたが、今年は今のところ全14試合行われる予定です。素直にうれしく思います。

 けが人が多少いるものの、チームの仕上がりは順調で、戦術理解度は確実に上がってきています。2月と3月の練習試合は全10試合で9勝1敗。僕自身もワクワクしています。

 特に注目の選手を1人挙げるとすると、アルテリーヴォに入って2年目、地元岩出市出身の中西倫也ですね。彼の武器は高さと速さ。昨年以上にプレーでチームを引っ張ってくれそうな予感です。入団2年目と言えば髙橋俊樹。昨年はケガに泣き、1試合も出られませんでしたが、身長157㌢と小柄な体を生かし、相手選手の懐に潜り込むようなキレ味鋭いドリブルが今年は復活しています。積極的な仕掛けと言えば、新入団の青山凌大も必見です。練習試合では鮮やかにハットトリックを決めてくれました。

 ………って、すいません、1人と言いながら、ついつい3人挙げちゃいました…。他にもたくさんいるんですが、それだけ今年は楽しみな選手が多い証拠。皆さんもぜひ試合会場でお気に入りの選手を見つけてください!

 

4月の公式戦(和歌山県内開催分のみ)

天皇杯県予選➡︎無観客での開催となりました
準決勝(vs 海南FC)
 4月18日㊐午後2時 橋本市運動公園

関西リーグ1部
第2週(vs おこしやす京都)
 4月25日㊐午後2時 紀三井寺補助競技場

(ニュース和歌山/2021年4月3日更新)