一緒に遊べる小さな生き物
6月から、水禽園にテント3張りを置き、「小動物ふれあい広場」を開催しています。熱中症対策で夏は中止していましたが、10月に再開しました。ふれあえるのはハムスター、モルモット、ハリネズミ、ウサギ、チンチラ、フクロモモンガ、オカメインコ、チャボです。今回はこの中から、人気のハムスターとモルモットを紹介します。
ハムスターは24種あり、大きさや色、毛の長さなどが違います。当園にいるのは手のひらサイズでとてもかわいい3種類、白と茶色のポピュラーな「ゴールデン」、全身クリーム色の「キンクマ」、足の裏に毛が生えている「ジャンガリアン」です。
パンパンのほっぺたが印象的ですよね。「頬(ほお)袋」といい、体重約半分ものエサや巣材を詰め込めます。巣に持ち帰るまでに分解されないよう、だ液の分泌を抑えられるみたいで、とても便利。私にもあればなぁと思うことも(笑)。
一方、モルモットの大きさはハムスターの5倍で、毛の長さや色の違いがはっきり分かります。大きく分けて12種あり、当園には3種類います。ずん胴な「イングリッシュ」、巻き毛の「アビシニアン」、サラサラ長毛の「シェルティ」。触られるのに慣れていて、頭や背中をなでると「プィプィ」「ウィーウィー」と鳴きます。それ以外、どんな時にどんな声で鳴くか観察するのも楽しいかもしれません。
他にもふれあえる動物はたくさんいます。実際に広場へ来て、飼育員に質問したり、動物の違いや特徴を観察したり、楽しんでくださいね♪
【ふれあい広場】
入場料:200円
エサ代:100円
開催日:土日祝(雨天中止)
時間:①11:00〜11:30
②14:30〜15:00
人数:各回20人
※9時から整理券を配布
(ニュース和歌山/2021年10月9日更新)