チームとの契約を更新し、2022年もアルテリーヴォでプレーさせていただくことになりました。大学を卒業してすぐに入団し、早いもので来年で10年目となります。
年が明けると31歳。サッカーではベテランと呼ばれる年齢です。若い選手の中には10歳近く年下もいます。この秋、練習生としてチームのトレーニングに参加した選手は、僕が大学時代、教育実習に行った中学校で教えた子で、びっくりしました(実は中学社会科の教員免許を持っているんです)。30歳を超えてからは疲れが抜けにくくなりましたし、時代の流れと自分の年を感じることが増えてきました…。
さて、11月20日、ファン感謝デーイベントが開かれ、チームを応援してくれている300人近い方が参加してくれました。サッカーボウリングや選手とのPK対決、抽選会などなど、楽しい時間を過ごせました。
今年の公式戦は昨年と違い、基本、有観客で試合が行われました。とはいえ、まだ様々な規制があり、勝利試合後にサポーターと一緒に行うラインダンス、ファンと選手のふれあいタイムほか、2年前までホームの試合で恒例だった企画はできず。そんな1年でしたので、月並みな表現ですが、久々に交流したファン、サポーターから大きな元気をいただきました。
そして来年こそ、多くの観客が見てくださる前で、勝利の、そしてJFL昇格の喜びを分かち合える年にしたいと改めて思いました。この欄で最高の報告ができるよう、老体にむち打ち頑張ります!
写真=〝走っちゃダメ〟がルールのウォーキングサッカーも大盛り上がり。思わず走ってしまう場面も
(ニュース和歌山/2021年12月4日更新)