5月は公式戦4試合が行われました。まずは14年連続で県予選を制し、出場権を得た天皇杯。1回戦で大阪府代表の関西大学に苦杯をなめました。

 関大は大阪府予選で、アルテリーヴォが所属する関西リーグの1つ上、 JFLの2チームを破ったことからも、手強い相手とは分かっていました。2度リードされながら追いついた前半は内容的に悪くなく、後半も途中までは互角以上の戦いができましたが、最後に力尽きました。2回戦でJリーグ1部のセレッソ大阪と対戦したいと意気込んでいただけに、非常に残念です。

5月の4試合、チーム6得点中、3得点を挙げたのが、⑨久保賢悟です!

 一方、関西リーグは14試合中、3戦を終えた段階で2位。28日の4戦目は首位を走るチェント・クオーレ・ハリマとの上位対決となりました。勝って首位浮上を目指したものの、残念ながら結果は引き分け。ただ、1位のチーム相手に、全く引けを取らず戦えたことは間違いありません。こういう試合を勝ちにつなげられるかどうかが今後、重要になってきます。

 現在、8チーム中、1位から6位までが勝ち点3差の大混戦。6月の3試合で前期7試合が終わります。できるだけ良い順位で折り返すため、一戦一戦の結果にこだわるのはもちろん、勝負の後期に向けチームが成長できるよう、一層、集中して挑みます!

 

5月の公式戦結果

〈関西リーグ〉
第3週 ○2─1 ASラランジャ京都
第4週 △0─0 チェント・クオーレ・ハリマ

〈天皇杯〉
和歌山県予選決勝 ○2─0 和歌山紀北蹴球団
本大会1回戦 ●2─4 関西大学

(ニュース和歌山/2022年6月4日更新)