夏の体験イベント続々

 暑さが日ごとに増していく中、動物たちも冬毛から夏毛へときれいにフォルムチェンジしています。ヒツジやアルパカのように、毛が生え変わらない種類は、飼育員の手によって、スッキリとサマーカットしました。

 そんな夏真っ只中、和歌山城公園動物園ではたくさんの催しを行います。その中の1つ、当園で暮らすウマの仲良しコンビ、和歌馬(わかば)とよしむねのブラッシングをしながら、背中を触ったり写真を撮ったりすることができるイベントが今月から始まりました。

ブラッシングが好きな和歌馬(左)とよしむね

 1日12組限定で、普段は柵越しに見ていた姿を近くで見て、体や毛は硬いのか柔らかいのか、並んでみると想像より大きいか小さいかなど、イメージと比べてみてください。そして、皆さんにブラシで体の毛を整えてもらい、気持ちよくなってとろけてしまうような表情を浮かべるかわいい2頭をチェックしてください。

今回の担当:山根舞桜さん

 今回紹介したふれあい会以外に、7月~9月の限定イベントとして、ミーアキャットにフルーツをあげたり、ケヅメリクガメにエサやりできる体験会を始めました。それぞれほかの動物たちのエサやりと同じ、晴れの日の午後1時半~2時に開催。午後2時45分~3時には、水きん園にいるガチョウやアヒル、タンチョウヅルといった、水鳥のエサやり体験もあります。

 いよいよ始まった今年の夏休み。家族連れで楽しめるイベントをたくさん用意していますので、是非参加してください。

(ニュース和歌山/2024年7月20日更新)