猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。厳しい夏を乗り越え、何を得られるかで、今シーズンの運命は大きく変わります。〝当たり前〟の基準を高め、仲間を助け、仲間と闘うことで、タフで強いチームに成長できると確信しています。

　個人の成長が仲間を助ける余裕につながり、チームを成長させます。苦しい今こそ自分に何ができるか？　自分の立場は？

　何を求められているのか？　非常に難しいですが、「自分を客観視する」ことが必要です。

仲間と助け合って、勝利の喜びを

　チームや組織で全員が１００％同じことを考えて行動することは不可能だと思います。だからこそ、チームで闘うことでプラスアルファの力が生まれると信じています。その時、能力を最大限発揮するために自分を客観視できれば、今すべき行動がおのずと分かってきます。他人からの見られ方を気にするのではなく、自分を高めるために本当に必要なことは何か、主観を除いて考えるのです。

　今すぐ変えられるのは、自分の行動だけ。敵はいつも自分です。自分を客観視する訓練を日ごろからしておけば、壁を乗り越えられる方法が分かってくる気がします。経験も時間も必要で、たくさんの人の価値観を知るのも大切でしょう。感情に左右されずに自分自身を高めていく。熱く、冷静に闘う自分を想像して、チームを助けられる存在に──。

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７月の公式戦結果
関西リーグ
第８週 〇４─１ 阪南大クラブ
第９週 △０─０ ＦＣ ＡＷＪ

全国社会人選手権関西大会
２回戦 ○１─０ ＯｓａｋａＣｉｔｙ

８月の公式戦予定（県内開催分のみ）
☆関西リーグ第11週（vs飛鳥ＦＣ）
日時　31日㊏午後１時
会場　紀三井寺公園陸上競技場

（ニュース和歌山／2024年8月3日更新）