動物の不思議、受付中

 今回は、童話園のボリビアリスザル園舎横に設置している「飼育員さんへ、しつもんおてがみ」コーナーについて紹介します。

 皆さんが動物を見て、「この行動はどんな意味があるんだろう」「何を食べるんだろう」など、疑問に思うことがあるかもしれません。ただ、飼育員に聞こうとしてもなかなか出会えないことも。そんな時はケースの中にある用紙に質問を書き、専用ポストに投函してください。ひとつひとつ回答し、「お返事ファイル」に納めるので、次に来園した際、ぜひ読んでください。用紙は月毎に限りがあるため、なくなり次第終了とさせていただきます。

質問の回答はファイル(左)にとじています

 答えはお子様にも分かってもらえるよう、できるだけやさしい言葉で書くよう心がけていますが、内容次第で少し難しくなる場合もあります。親子で一緒に手紙を読んで、もっと動物たちの魅力に気づいていただけるとうれしいです。聞きたいことがたくさんある時は、一枚にいくつ書いても大丈夫です。

 特に多い質問は、ご飯についてです。動物によって食べ物は様々で、牧草だけの子もいれば、肉・野菜・果物など、数種類食べる子もいます。また、「どうしたら飼育員になれるの?」や、「大変なことは何ですか?」など、仕事について聞いてくれるお子様もいます。

今回の担当:結城優里さん

 動物を注意深く観察すると不思議がどんどん湧いてきます。私たちでも気づかなかったことがあるので、手紙を読むのがいつも楽しみです。

(ニュース和歌山/2024年10月19日更新)