3匹のうさぎが新登場

 入学式や入社式など新しい生活、新しい出会いの季節になりました。この春、和歌山城公園動物園にも新しくうさぎが3匹やって来ました。

 全員女の子でとても仲が良く、ずっと一緒に行動しています。みんなでご飯を食べて、毛繕いをしあって、くっついて寝て…。そんな3匹に飼育員はメロメロです。

               3匹はいつだって一緒です

 でもそんな彼女たち、実は性格は全然違います。茶白の毛の子は元気いっぱいで走ることが大好きです。白黒の毛の子は他の子よりも体が小さいですが、食いしん坊。焦げ茶の毛の子は飼育員が大好きで、近くを通ると寄ってきてくれる、好奇心おう盛な子です。

 3匹の名前は、3月27日〜4月11日に動物園内に設置した投票所と、インスタグラム、Xの投稿を通じて、飼育員が考えた3つの候補から選んでいただきました。茶白は「だんご」「かすてら」「つなまよ」、白黒は「まめだいふく」「とうふ」「ほくろ」、焦げ茶は「かりんとう」「おはぎ」「ころっけ」です。

 投票の結果は、4月19日㊏に、園内掲示とSNSで発表いたします。ぜひそれぞれの名前を覚えてあげてください。

今回の担当:堀 優芽さん

 まだ小さいので少しでも涼しかったり、風が冷たかったりするとお腹をこわしてしまう可能性があり、その時は展示しておらず会うことはできません。みなさんに元気にお目にかかれるよう、私たちが一生懸命お世話しますので、成長をあたたかく見守ってあげてくださいね。

(ニュース和歌山/2025年4月12日更新)