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 和歌山県交通安全協会は3月17日、4月に小学校へ入学する児童に黄色いランドセルカバーをプレゼントした。

 安全に通学してもらうため、1960年から毎年実施しており、今年は県内254校の新入児童7951人に贈った。カバーはビニール製の縦44㌢、幅27㌢で、同協会のマスコット「ちゅういくん」が描かれている。

 贈呈式では、大岡淳人会長が「カバーには元気に安全に通学してほしいとの願いを込めています」とあいさつ。この後、児童7人が、大岡会長らからランドセルにカバーをかけてもらった(写真)。八幡台小学校に入学する岩永帆乃夏さんは「カバーをつけて毎日通います」とほほえんでいた。