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 地元を愛する芸能人が集うスポーツ集団、和歌山ラブズと和歌山を拠点に活動するバスケットボールチーム、和歌山トライアンズは6月12日(日)正午、和歌山市梅原のノーリツアリーナで「バスケ祭り」を開く。バスケットボールの試合と歌やダンスなどのパフォーマンスを組み合わせた交流イベント。

 スポーツ経験があるミュージシャンや漫才師らが2013年に立ち上げたラブズ。紀伊半島大水害の被災地にエールを贈ろうと、野球チーム、紀州レンジャーズとの試合を紀南で行い、紀三井寺球場で野球と音楽を組み合わせたイベントを開くなど和歌山の盛り上げに一役買ってきた。今回はプロリーグ入りを目指すトライアンズの応援を企画した。

 当日は、1部に紀の川市の歌手、TONPEIさんや由良町出身のシンガーソングライター、藪下将人さん(写真右から2人目)らシンガーに加え、ストリートダンスやよさこい踊りなど15組が出演。2部はラブズメンバーと一般参加者でチームを組み、トライアンズと対戦する。会場には飲食店が並ぶ。

 ラブズ監督の藪下さんは「音楽とバスケットボール、両方のファンの交流を通じ、バスケットファンの増加につながれば」と望んでいる。

 500円。バスケは保険代200円で、性別や年齢は問わない。希望者は和歌山トライアンズ(073・400・2715、メールmail@w-trians.com)。

(ニュース和歌山2016年5月28日号掲載)