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 〝愛と平和とうたごえと〟をテーマに「わかやまパリ祭」が6月25日(土)午後5時、和歌山市民会館小ホールで開かれる。パリで昨年11月に起こった同時多発テロの犠牲者を追悼するため、日仏シャンソン協会日本支局長の加藤修滋さんが作詞作曲した『哀しみのバタクラン』も披露。実行委員長の清水香予子さんは「私たち一人ひとりが平和を願う心を持ち続けることが大事。出演者全員で平和への思いをお届けします」と意気込む。

 1部は朗読の後に関連曲を披露する「朗読とシャンソン」で、7組が出演する。最後は和歌山放送の覚道沙恵子アナウンサーが「日仏合同希求宣言」を読み、これに合わせ清水さんが『哀しみのバタクラン』を歌い上げる。

 2部はシャンソンに乗せてのファッションショー。一般公募で集まった4歳~70代の約20人が、島精機製作所の編み機で作ったニット製品を着てステージに登場する。3部はシャンソンのステージで、NHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』の挿入歌で話題を呼んだプロ歌手の佐々木秀実さん(写真)が『ラ・ボエーム』『愛の讃歌』などを聞かせ、セミプロ歌手も出演する。

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 3000円、当日3500円。実行委(073・451・3288、サロン・ドゥ・シャンソン清水内)。

写真=ファッションショーに向け練習中

(ニュース和歌山2016年6月4日号掲載)