地元で夢を叶えたい子どもを応援する紀州夢祭りが8月28日(日)、マリーナシティで開かれる。若手起業家ら20代でつくる実行委が主催。
職業体験や地元で夢を叶えた人のパフォーマンス披露を通じ、子どもたちが和歌山で夢を追えることを実感できるよう、2013年から毎年開いている祭り。昨年は和歌山城に2万人を集めた。
今年は会場をマリーナシティに移して開催。黒潮市場横、ポルトヨーロッパ内の噴水広場、第1駐車場の3ヵ所にステージを設け、地元で活動するシンガーソングライターやアイドル、ストリートダンスグループがパフォーマンスを披露する。また、職業体験ブースでは和菓子や大工、美容師などの仕事にふれられ、消防車やクレーン車といった働く車の展示もある。浴衣持参者は着付け体験もできる。
飲食ブースでは地元店が並び、将来店舗を持とうと夢を追う若者による手作り雑貨の販売や占い、ボディジュエリーなどのブースが並ぶ。
午前10時~午後6時。同祭実行委(073・472・6007)。
(ニュース和歌山2016年8月24日号掲載)